根拠不要!自信を創る【4STEP】

自分のできること、できないことを、ただ知るのが「自己理解」
できることも、できないことも、そのまま受け入れるのが「自己受容」
できる自分にも、できない自分にも、OK出せるのが「自己肯定」
できるのも、できないのも、人間的魅力だと思えたら「自信」になります。

目次

自己否定

自分はダメなヤツだ!

能力がない!

才能がない!

あれができない!

これも足りない!

なんて、自分を否定していませんか?

できないことや、足りないことを、悪いことや、ダメなことだと思うから「自己否定」が始まります。

自己否定が始まると、できてることが全く見えなくなったり、ちっぽけに見えたりするようになるので、正しい自己理解ができなくなってしまいます。

自己理解

できないことは、これからできるようになる可能性があるし、意外とできる必要なんてないことかもしれません。

だから、できないことや、足りないことを、良いとか悪いとかで評価するのは辞めて「自分はこれができないんだな」

そして「これはできてるんだな」と冷静に知ること。

これが1つめのステップ「自己理解」です。

もしこの段階で、自分にはできることなんてない!見つけられない!という人は、自分のできることを探しているつもりが、みんなができないようなすごいことを探してしまっている可能性があります。

そうじゃなくて、他の人がどうかは関係ありません。

自分が普段、当たり前にやってるようなことの中にも、できてることがあるんです。

当たり前とは、当たり前にできるようになるまで、繰り返し繰り返し時間をかけて成し遂げた「成功体験」です。

まずそこに気付いてください。

自己受容

次に、自分のできること、できないことが分かったら、できないことから目を逸らしたりしないで、誇るとか恥じるとかもしないで「なるほどこれが今の自分なんだな」と、そのまま受け入れること。

これが2つ目のステップ「自己受容」です。

自己肯定

次に、できることは自信にできるし、できないことは成長の糧にできる。

つまり、できることも、できないことも、自分を作るために必要なこと。

「だから今の自分のままでOKなんだ!」と思えること。

これが3つ目のステップ「自己肯定」です。

自信

次が最後。

できる自分も、できない自分もOKだと思えたら…

むしろその凸凹こそが自分の魅力なんだ!と気付いてください。

あなたの大好きな人や、推してる人を思い浮かべてみてください。

あなたは、その人が完璧な人だから好きになったんですか?

きっとそうじゃないはずですよね。

むしろどこかズレてたり、何かしら苦手そうだったり、へたくそだったり…

そういうところを含めて、好きでいるはずです。

もし「他の人ができないのは愛せるけど、自分ができないのは許せない!」と感じる人は、自分に厳しいのを通り越して、自分に冷たくなってるので、気を付けましょう!

今できないことがあるということは、これからできる可能性があるということです。

その可能性を信じることができるようになった時、私たちは自信を感じるようになります。

何かができることで感じる自信もありますが「自分にもきっとできる」という自信こそ、実はゆるぎない力だったりします。

今はできないこと、足りないものがあって当たり前。

実は人間って、この未熟な姿こそが、なのかもしれません。

自己受容も自己肯定も自己肯定も

自己肯定も、自信も「自分」という文字が入ってる通り、周りからの意見や評価は一切関係なく、自分が自分をどう受け入れていくかが全てです。

ぜひこの感覚を意識して、自分と向き合ってみてください。


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著者:平野尚紀
ココロエ 代表
正しく、強く、人に譲り、迷惑をかけず…
日本人はただ生きているだけで、常に頑張り続けています。
しかし、その頑張りに気付くことなく、むしろ自己否定ばかりしている人が圧倒的に多いのはなぜなのか…
自己肯定も自信も、自由や幸福も、全てが既に自分の中にあるということに気付いてほしい。
そんな思いを持って、人生や自分自身と向き合おうとする皆さんと向き合っています。
NLP(神経言語プログラミング)や認知行動療法などの心理学とともに、武士道の7つの徳目(義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義)に基づいたオリジナルの心理スキルを活用するなど、日本人独特の心理にも向き合っていることが私たちの強みです。

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