「前向き」とは、自分の決めた方向へ進むこと

よく「前向きになろう」とか「前向きに考えよう」なんて、言いますよね。

逆に「後ろ向きになるなよ」とか「後ろ向きに考えるのは辞めよう」なんて、言ったりもします。

つまり「前向き=良いこと」「後ろ向き=良くないこと」、もしくは「悪いこと」だと思っている人が多いんだと思います。

でもその「前」とか「後ろ」とかって、どこを指してると思いますか?

目次

人間は前にしか進めない

そもそも人間は、自分の目線の方向にしか、進むことはできません。

もし今から、後ろ方向に進むとしても、後ろに向き直ってから…前に進みますよね。

どこに向かうにしても、人間は前向きにしか進めないんです。

じゃあ、後ろ向きっていうのは一体どういうことなのか?

それはきっと、首をひねって、頭をうしろに向けながら、足だけ前に進めようとしている…

そんな状態のことです。

つまり、過去からの未練とか後悔ばかりに意識を向けたまま、現実をみないで歩こうとしている…

そうなると、いくらもがいてもどこへも進めないし、そんなこと続けていたら、どっか痛めてしまいます。

どうしても、後ろにひっかかるものがあるなら…

ちゃんと体ごと振り返って、しっかり見直せばいいんです。

後退もまた前進

顔も体も真正面から向き合う方向・・・

それが私たちにとっての前です。

つまり、後退と言うのは、方向転換した前進のことです。

一度逃げようと思うことは、次のチャンスを掴むための前向きな決断なんです。

過去と向き合おうとすることは、未来に進むために必要な決断なんです。

途中で立ち止まったり、休憩したり、うしろを振り返ったりしながらも、私たちは常に前進しています。

進んできた道を戻るのは失敗だ!

とか・・・

今いる道から逃げるのは恥だ!

とか・・・

何度も方向修正するのはブレてる!

とか・・・

良い悪いで考えてしまうと、おかしくなってしまいます。

生きてる実感

まっすぐ直進だけで進める人生があるとしたら、何の起伏もない平坦な人生ということです。

それって、楽しめそうですか?

山も谷もあって、曲がりくねって、色んな横道があったり、行き止まりに見えたり・・・

迷って、選択して、進んでいく…

その、地に足のついた感覚が、生きてる実感っていうものになっていくんだと思います。

進む方向に良いも悪いもなくて、自分が正面向いて進みたい方向こそが前です。

胸を張って、堂々と歩み出しましょう。


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著者:平野尚紀
ココロエ 代表
正しく、強く、人に譲り、迷惑をかけず…
日本人はただ生きているだけで、常に頑張り続けています。
しかし、その頑張りに気付くことなく、むしろ自己否定ばかりしている人が圧倒的に多いのはなぜなのか…
自己肯定も自信も、自由や幸福も、全てが既に自分の中にあるということに気付いてほしい。
そんな思いを持って、人生や自分自身と向き合おうとする皆さんと向き合っています。
NLP(神経言語プログラミング)や認知行動療法などの心理学とともに、武士道の7つの徳目(義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義)に基づいたオリジナルの心理スキルを活用するなど、日本人独特の心理にも向き合っていることが私たちの強みです。

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