目標が失敗する本当の理由!脳が理解できない言葉のワナ

私たちの脳の仕組みを知るために、ちょっとした実験をしてみましょう。

以下の指示を、守ってみてください。

ピンクの象を思い浮かべないでください!

目次

脳は否定形を理解できない

どうですか?

できましたか?

・・・というか、ムリですよね?

そう、ムリなんです。

なぜなら、私たちの脳は、否定形の命令を理解できないからです。

「想像しない」とか「食べない」とか「やらない」とか…

何かを禁止したり、制限したりするような指示を「否定命令」と言います。

私たちの脳は、この否定命令を処理するのが苦手です。

同様に「辞める」とか「控える」といった言葉も、否定語ではないですが、否定的な目標なので、同じ結果になります。

実現できる目標の立て方

「ダイエットがうまくいかない」という人は…

「甘いものを食べない」とか「揚げ物を控える」なんて、目標を立てていませんか?

これは、何かを辞めようとして、逆に意識をさせています。

ダイエットしたい時に、甘い物の広告を、わざわざ自分に見せているのと同じことをやってます。

だから、相当強い意志がないと達成できなくなります。

何かを「辞めたい」「避けたい」

そんな時は「その代わりに何かをする」という目標を立てましょう。

「甘いものを食べない」ではなく「野菜中心に食べる」とか「運動を始める」とかです。

脳に効果的な指示を出す

実はこれ、嫌な思い出を思い出したくない時も同じです。

「考えるな」とか「思い出すな」って言ってる時点で、思い出してますよね?

無理やりにでも違うことを考えるようにしたほうが、消えてくれます。

脳に消去を命じるんじゃなく、上書きをしてしまう…ということです。

意志の強さで自分をねじ伏せるのは、もう辞めましょう!

言葉の選び方を変えるだけでも、効果を変えることはできるんです。

さあ、あなたは今日、自分にどんな指示を出しますか?


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著者:平野尚紀
ココロエ 代表
正しく、強く、人に譲り、迷惑をかけず…
日本人はただ生きているだけで、常に頑張り続けています。
しかし、その頑張りに気付くことなく、むしろ自己否定ばかりしている人が圧倒的に多いのはなぜなのか…
自己肯定も自信も、自由や幸福も、全てが既に自分の中にあるということに気付いてほしい。
そんな思いを持って、人生や自分自身と向き合おうとする皆さんと向き合っています。
NLP(神経言語プログラミング)や認知行動療法などの心理学とともに、武士道の7つの徳目(義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義)に基づいたオリジナルの心理スキルを活用するなど、日本人独特の心理にも向き合っていることが私たちの強みです。

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