人生の正解は「探すもの」じゃなく「作るもの」

人生の正解探しは辞めましょう!

人生の正解は、自分で作るものです。

目次

人生は裁判じゃない

良い悪いばかりで人生を判断していませんか?

何かを選択する時…

「どれが正しいのか?」

なんて考えたり…

誰かと揉めたら…

「どっちが悪いのか?」

なんて考えたり…

人生の判断や決断が、良い悪いを決める、まるで判決のようになっていませんか?

人生は裁判ではありません。

良い悪いばかりで考えていると、人生は窮屈で生き辛いものになってしまいます。

なぜなら、良い悪いを考えるということは、必然的に、誰かの創ったルールという「他人軸の基準」が持ち込まれるからです。

もちろん、そのルールの中には、法律のようにどうしても守らなければならないものも含まれますが、法律とは関係のない自分の夢や目標、思いにまで、良い悪いを持ち込んでいませんか?

例えば、自分のやりたいことを考えているはずなのに、人から反対されないことや、馬鹿にされないことばかり考えて、いつの間にか「やってもいいと思えること」を探していないでしょうか?

こうした考え方は、周りの人とうまく協調していくためには効果的ですが、自分の本心に蓋をしてしまうことになり、人生の主導権を、自分の手から失ってしまう可能性があります。

そして、最も恐ろしいことは、自分の判断が周りに合わせていることさえ気づかなくなり、やってもいいと思えることを、自分が本当にやりたいことだと錯覚してしまうこともあります。

こうやって選んだ「表向きのやりたいこと」は、すぐにつまらなくなったり、うまくいかなくなったりします。

こうなってしまうと、自分の本心が見えなくなり、自分の人生を生きているという実感が、感じられなくなってしまいます。

本心を知る

そうならないためには、どうすればいいか?

自分が心から望むことを、自分に聞いてみることです。

  • 人からどう思われるか?
  • 自分にできるかどうか?
  • 今それが許される状況か?

そういった、しがらみとか、能力とか、置かれた環境とか…

全てを無視できるとしたら、自分はどうしたいのか?

純粋に問いかけてみましょう。

選択や決断の基準は、たくさんあります。

好きか、嫌いか?
やりたいか、やりたくないか?
楽しいか、つまらないか?

など、色んな基準を当てはめてみてください。

自分の人生なんです。

自分の人生で最も正しいこととは、自分が心から望むことのはずです。

人生の正解は、他人から与えられた、良い、悪いというルールの中で探すものではありません。

自分が心から望んだ決断を、自分で正解にしていくことです。

人生の責任者は、自分ただ一人。

誰の基準で決断したとしても、その責任は自分一人で負うことになります。

逆を返せば、自分の人生は自分で責任が取れるということです。

せっかくの人生です。

自分で責任を取りたい!と思える決断をしたいですよね?

武士道【義】の教え

実はこの動画、武士道の価値観である【義】をテーマにしています。

【義】とは…

  • 正しいこと
  • 正しい行い
  • 損得を考えない心

というような意味があります。

昔の武士たちと同様に、現代の私たちも、正しいことを大切にして生きています。

ただその正しいことが、他人軸になってしまうと、自分を見失うことがあります。

自分は他人軸かも?

と思った人は、今すぐ自分の人生を取り戻しましょう!

正しいことが自分軸になった時、私たちは望む通りの人生を作ることができます。


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著者:平野尚紀
ココロエ 代表
正しく、強く、人に譲り、迷惑をかけず…
日本人はただ生きているだけで、常に頑張り続けています。
しかし、その頑張りに気付くことなく、むしろ自己否定ばかりしている人が圧倒的に多いのはなぜなのか…
自己肯定も自信も、自由や幸福も、全てが既に自分の中にあるということに気付いてほしい。
そんな思いを持って、人生や自分自身と向き合おうとする皆さんと向き合っています。
NLP(神経言語プログラミング)や認知行動療法などの心理学とともに、武士道の7つの徳目(義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義)に基づいたオリジナルの心理スキルを活用するなど、日本人独特の心理にも向き合っていることが私たちの強みです。

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