相手に「NO」と言わせない会話術。バックトラッキングの極意

相手の気持ちを察したり、何か役に立とうと思うことって、良いことだとされてますよね。

でも実は、相手の心を探ったりしないで、言ってることをそのまま受け取った方が、コミュニケーションはうまくいくんです。

目次

親切心が逆効果?

私の経験を実例としてお話しします。

自分で事業をやってる方と初めて会った時のことなんですが・・・

その方は私にこう尋ねました。

「今は主にどういう活動をされているんですか?」

私は答えました。

「ビジネスの認知を広めたくて、SNSとかで発信をしています」

するとその方は、こう言ったんです。

「そうなんですね!認知を広めるのにお困りなんですね?」

さてこの会話、どう思いますか?

私は一言も「困っている」とは言ってません。

私は思わず固まってしまったんですが、心の中では「なんか違う(NO)」という言葉が浮かびました。

更に、その方は言いました。

「SNSコンサルをやってる知り合いがいるので、紹介しましょうか?」

もちろん私は困ってないので、紹介もいりません。

再度、私の心には「NO」が浮かびました。

そこから私は、その方と会話を続けるのが難しくなってしまったんです。

初対面から「NO」が続いてしまうと、信頼関係を作るのは難しくなります。

「YES」の反応を引き出すテクニック

コミュニケーションにおいて重要なことは・・・

相手から「YES」の反応を引き出すことです。

相手が「SNSで発信してます」といったなら・・・

「SNSで発信してるんですね」と、そのまま言えばいいだけなんです。

すると相手は「そう!そうなんですよ!」という「YES」の反応になり、その後に会話が発展していきます。

これは「バックトラッキング」という、コミュニケーションテクニックの一つです。

相手の気持ちを勝手に解釈せずに、そのまま返す。

自分の言葉が返ってきたんだから、相手は必ず「YES」という反応になります。

自分の商材ではなく、友人を紹介しようとしたその方は、純粋に親切心だったんだと思います。

ただ、会話がすれ違ってしまう人に、大切なことをお願いすることは、やっぱり難しいです。

親切心が逆に信頼関係を壊してしまうなんて、あまりにももったいないことです。

テクニックだけでコミュニケーションがうまく行くわけではありません。

でも、テクニックを知っていれば回避できるミスがあります。

バックトラッキングは、最も簡単で効果が高いテクニックです。

ぜひ、試してみてください。

バックトラッキングを学ぶ

NLP(神経言語プログラミング)では、バックトラッキングなどの使えるコミュニケーションテクニックだけでなく、日常的に活用できる心理学を学ぶことができます。


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著者:平野尚紀
ココロエ 代表
正しく、強く、人に譲り、迷惑をかけず…
日本人はただ生きているだけで、常に頑張り続けています。
しかし、その頑張りに気付くことなく、むしろ自己否定ばかりしている人が圧倒的に多いのはなぜなのか…
自己肯定も自信も、自由や幸福も、全てが既に自分の中にあるということに気付いてほしい。
そんな思いを持って、人生や自分自身と向き合おうとする皆さんと向き合っています。
NLP(神経言語プログラミング)や認知行動療法などの心理学とともに、武士道の7つの徳目(義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義)に基づいたオリジナルの心理スキルを活用するなど、日本人独特の心理にも向き合っていることが私たちの強みです。

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